緒方竹虎と日本のインテリジェンス

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著者:江崎 道朗

出版社:PHP研究所

分類:昭和・平成、ノンフィクション

出版日:2021/7/16

 

「嘘だらけの池田勇人(倉山満 著)」でも少し出てきた緒方竹虎に関する本。昭和史は正直あまり詳しくなく、緒方竹虎についてもほとんど知識がなかったので、色々と勉強になった。ただ、あくまで緒方本という印象なので、インテリジェンスについて深く知るにはもっと適当な本があるのだろう。いずれにせよ、個人的に一番印象に残ったのは、本書の後半で書かれている緒方と重光葵がうまくいかなかったというエピソード。有能なゆえに反発しあうといったところだろうか・・・。